エニタイムフィットネスってご存知でしょうか?
その名の通り「anytime=いつでも」利用可能なフィットネスジムです。
24時間365日オープンしているので、忙しくてふつうのジムだと通いづらい人でもOK。
それ故に(?)普通のジムとは異なる点もいくつかあるので色々と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。
今回は私が実際に行ってきたので、気になる疑問を徹底レポートしちゃいます!
Contents
会費
通常のジムは通う頻度によって会費が違ったりしますよね。
平日しか使わないと安くなったり、すべての時間使えると高くなったり…。
エニタイムフィットネスの会費は超シンプル。1種類しかありません。
ただ、店舗によって会費が異なるので要注意です。都会は比較的高く、郊外に行けば安くなる傾向にあるようです。
参考までにいくつかの店舗の会費をご紹介しますね。
西新宿店(東京都):8,500円(税抜)
中目黒池尻大橋店(東京都):7,400円(税抜)
川崎店(神奈川県):7,200円(税抜)
柏店(千葉県):6,980円(税抜)
さいたま新都心店(埼玉県):6,980円(税抜)
駿河馬渕店(静岡県):6,480円(税抜)
※2017年9月現在の価格です。時期によって変動する可能性があります。
かなりの店舗数があるので何ともいえませんが、私が一通りチェックした中で6,480円(税抜)がもっとも安い価格帯でした。
大体は7,000円前後のところが多いようです。
設備
マシン
これも店舗によって異なるとは思いますが、私が見学した店舗は一般的なスポーツジムにあるマシンはすべてそろっていました。
実は私今までティップネス・ルネサンス・コナミと3店舗のスポーツジムに通った経験があるのですが(ただしすべて続かず)、そこと比べてもそん色のないラインナップでした。
中でもランニングマシンはTVはもちろん、youtubeも見られるという機能付き!
ただしイヤホンをつけないと音が出ないとのことです。
まあこれは当たり前というか特に気にするべき点ではありませんが…。
その他も台数もきちんと揃っており特別気になるところはありませんでした。
スタッフさんによると、マシンがすべてうまってしまうということは月数回くらいしかないとのことでした。
台数もきちんとありますね。
更衣室
こちらは通常のスポーツジムと比べて大きくことなる点のひとつです。
通常のジムは男女別の更衣室があり、みんなそこで着替えて荷物をロッカーに入れてから運動を始めますよね。
エニタイムフィットネスにはロッカールームがありません。
その代りに男女別の更衣室が用意されています。
更衣室の数は店舗の大きさによっても異なるとは思いますが、私が行った店舗は2つありました。
大きさは大体ユニクロの更衣室くらい。
わかりにくいでしょうか…一般的なアパレルショップの更衣室の2倍くらいの広さですね。
私が行ったところとは別の店舗ですが、こんな感じ。
もちろん店舗の更衣室のように上があいていることもなく、ちゃんとした個室になっているのでご安心を。鍵も内側からかけられます。
そしてもうひとつ大きく異なる点がロッカーです。
エニタイムフィットネスには鍵付きの無料ロッカーはありません。
マシンのすぐそばに棚があり、そこに各々荷物を入れるようになっています。
ただの棚なので鍵はもちろんなし。
その横にコートをかけられるスペースがありますが、それもむき出しのまま。
なので白いコートや高いコートなどはあまりお勧めできませんね。
お財布やスマホ、鍵などの貴重品は各自持ち歩いた方が良さそうです。
レンタルロッカー
ここは通常のジムと仕組みはほぼ同じ。
自分の荷物を置いておけるロッカーは月1,080円(税込)でレンタル可能です。
靴やトレーニングウェアを置いておくのに便利ですが、大きさはそこまで大きくありません。
イメージ的に靴とタオル・ウェアを2~3日分入れたらもうパンパンになるくらいのレベル。
このロッカーもマシンのすぐそばにあります。鍵は4ケタのダイヤル式になっています。
店舗によっては空きがあまりないところもあるので、使用したいと思っている方は早めに契約した方が良いかも。
ロッカーの扉に「空」とシールが貼ってあるのが目印ですよ。
店舗の公式Instagramアカウントでロッカーが投稿されていました。
実際にどのくらい収納できるのかわかりやすいので、参考にしてみると良いですよ。
シャワールーム
シャワールームも個室のものがいくつかあります。こんな感じ。
私が行った店舗は更衣室同様2部屋ありました。
イメージとしてはネットカフェのシャワーのような感じ。
シャワーと脱衣所がセットになって1部屋という感じです。
見ての通り、バスタブはありません。
シャンプーリンスやボディーソープなどのアメニティも置いていないので、使う人は各自用意する必要があります。
ただ店舗によっては設置されているところもあるようなので、事前に確認してもても良いですね。
女性は持ち込む人の方が多いかな…。
ドライヤーも1台置いていましたが、脱衣所で使ってしまうと時間がかかるので、使う場合はシャワールームから出た鏡の台で使ってください、と言われました。
こちらはデパートの化粧直し用のスペースありますよね?そんな感じのイメージです。
水回りなので気になりますが、清潔感があって特に私は気になるところはありませんでした。
その他の設備
エニタイムフィットネスはほとんどの店舗でwifiの利用が可能です。
トレーニングをしている間はスマホを触ることはほとんどないとは思いますが、聞き放題のサービスを利用している人などにはいいかも。
私は自宅がwifi環境ではないので、アプリのアップデートなんかを済ませていこうと思います(笑)。ただし電源からの充電は禁止です!
また、私が行った店舗は自販機が1台ありました。
トレーニング中の飲み物を忘れた場合はここで買えるから楽ちん。
本格的なトレーニングをしたいという人向けのエリアも完備されています。
黒いマットが敷かれた筋トレ専用のスペースは比較的男性向けでしょうか。
使用後には汗を拭くようにウエットティッシュがすぐそばに置かれているので気になる方も大丈夫。(こ)
セキュリティ
24時間365日オープンしているとはいっても、コンビニのように常にスタッフの方が常駐しているわけではありません。
スタッフさんがいる時間は10時~19時と決められており、それ以外の時間帯は利用者のみ。
セキュリティが気になるところですよね。
会員はセキュリティキーと呼ばれる紫っぽい鍵を渡されます。
ガチャガチャと開けるタイプではなく、かざすだけのやつ。
これを店舗の入り口でかざして中へ入ります。これはスタッフさんがいる時間帯も同様です。
なのでスタッフさんがいない時間帯に何かあった時のために、店舗にはアルソックの通報ボタンがいくつか設置されており、そこを押すとすぐにアルソックの人が駆けつけるといった仕組みになっています。
きちんと施錠はされていますが、セキュリティ面が心配、という方は他のジムの方が良さそう。
あと良い意味でスタッフさんと距離があるところが楽です。
以前通っていたジムはトレーニング中に話しかけてくださる方が多く、ありがたかったのですが個人的にそういった声かけは負担でした。
適度にほっといてくれるのでやりやすいです。
その他
会費の支払い方法
会費の支払い方法は銀行口座から引き落としです。
ロッカーを借りている場合は会費とロッカーのレンタル代金が合算して引き落とされます。
他の店舗も利用可能
申し込みをした店舗を利用して1か月間経過すると世界中のエニタイムフィットネスの店舗が利用可能になります。
ただし、毎月の利用回数がメインの店舗より1回でも多い店舗があれば自動的にそちらの店舗へ転籍となります。
たとえば、自宅が柏で勤務先が西新宿の場合、柏店で申し込みをしたけれども1か月の利用回数が西新宿店の方が多ければ西新宿店の会員となります。
特別な手続きは必要ありませんが、店舗によって会費が異なるので要注意です。
服装
トレーニングしやすい服装・靴であれば特に決まりはありません。
たとえばスカート・サンダル・裸など極端な場合はもちろんNGですが、トレーニングしてます!といったいかにもな服装でなくてもOK。ただしジーンズは禁止されています。
ただほとんどの人がトレーニングウェアを着ているので、この場合は通常のジムと同じかも。
メリットとデメリット
メリット
メリットは何と言っても手軽。
以前通っていたジムでは仲の良いグループができている年配の女性たちがロッカールームでうるさかったりしたのですが、エニタイムフィットネスはプールやスタジオプログラムがないのでそういった心配は皆無。
また、最大の特徴である「いつでも開いている」ため帰りが遅くなった日や逆に朝早くなんかでも通えるのが良いですね。
時間帯によっては人がかなり少ないらしいので、のびのびとトレーニングができそうです。
デメリット
デメリットはやはりセキュリティ面でしょうか。
特に女性は気になるところだとは思います。
また、プールやスタジオプログラムを中心にやりたい!という方は向いていませんね。通常のジムの方が良さそうです。
スポーツジムに通うのが初めて、という方もどちらかというと向かないかも。
ある程度わかっていて、自分がやりたいトレーニングはこれ!という目的がきちんとわかっていれば良いのですが、初心者でどうしたら良いかわからないといった方にはもっと手厚いサポートがあるジムの方が良いでしょう。
もちろんエニタイムフィットネスでもパーソナルトレーニングは実施しているので、そういったサービスを利用するのも良いですが。(店舗によって実施の有無が異なるそうです)
まとめ
前述のとおり、エニタイムフィットネスは通常のスポーツジムと異なる点がいくつかあるので、一長一短ではありますが私にとっては非常に利用しやすいジムです。
スポーツジムに何を求めるのかは人それぞれなので、自分の目的に合ったジムを探してみてくださいね。
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